「土岐あいさんのTPS、裏方の在宅ワークで稼げるらしいけど、本当に申し込んで大丈夫かな……」——もしあなたが今そう感じているなら、その“なんとなく不安”は、たいてい確かめる価値がある。 タダシは投資案件や副業スクールを、評判ではなく公開情報だけで一緒に確認してきた。 今日もTPSを“詐欺かどうか”で語るのではなく、申し込みボタンの前で確かめておきたいポイントを、ひとつずつ見ていく。

この記事の要点

TPS(チームビジネスプロフェッショナル養成スクール/土岐あいの裏方在宅ワーク)について、公開情報と公的機関の資料で確かめておきたい確認ポイントを中立に整理する。 詐欺と断定するものではない。

この記事の目次
  1. まず、TPS(裏方在宅ワーク)について公開情報で分かることを整理する
  2. 料金が公開されていない——特定商取引法の表記を確認する
  3. 「月収100万円」のような利益の約束を、どう受け止めるか
  4. 契約前に確認したいこと——クーリング・オフと事業者の実在
  5. 判断するときに押さえたいこと
  6. 出典・参考情報

まず、TPS(裏方在宅ワーク)について公開情報で分かることを整理する

TPSは「チームビジネスプロフェッショナル養成スクール」の略で、起業家の裏方業務をサポートするフリーランスを育てる、という在宅ワーク系のスクールだとされている。 講師として土岐あいという人物の名前が挙げられている。

ここで大事なのは、事実と伝聞を分けることだ。 タダシがネット上を確認した範囲では、TPSや裏方在宅ワークを取り上げた検証サイトで「スクール料金が広告や動画のどこにも書かれていない」「月収100万円などの根拠が示されていない」「特定商取引法に基づく表記が見当たらない」といった指摘がされている。

ただし、これらはあくまで第三者の指摘や口コミであって、タダシ自身がTPSの公式な契約書面を確認できたわけではない。 だから「詐欺だ」と決めつけることはしない。 代わりに、誰でも辿れる公的なルールに当てはめて、あなた自身で確かめられる確認ポイントに置き換えていく。

  • 事実として確認できること:複数の検証サイトが料金や特商法表記の不明確さを指摘している
  • まだ確認できていないこと:TPS公式の正式な料金・契約条件・運営事業者情報
  • やること:噂で判断せず、公開のルール(特定商取引法など)で確かめる
国民生活センターのSNS投資・副業トラブルに関する注意喚起ページ
SNSをきっかけにした投資・副業の勧誘トラブルは各地の相談窓口に多く寄せられている。(出典:国民生活センター)

料金が公開されていない——特定商取引法の表記を確認する

在宅ワークやスクールをインターネットで申し込むとき、事業者には広告にいくつかの情報を載せる義務がある。 これは案件の良し悪し以前の、公開されたルールだ。

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、通信販売の広告に「事業者の氏名(名称)、住所、電話番号」「販売価格(役務の対価)」「契約の申込みの撤回または解除に関する事項」などを表示しなければならない、と説明されている。 つまり、料金や運営者の住所・連絡先が広告のどこにも見当たらない場合、それ自体が確認しておきたいサインになる

TPSについて「料金が非公開」「特商法表記が見当たらない」という指摘が事実かどうかは、あなたが申し込み前にスクールの公式サイトや広告ページで、この表記があるかを自分の目で確かめれば判断できる。 あるかないか、それだけでいい

  • 事業者名・住所・電話番号が書かれているか
  • 受講料・サポートプランの総額がいくらか明示されているか
  • 解約・返金の条件が書かれているか
消費者庁 特定商取引法ガイドの通信販売広告に関する解説ページ
通信販売の広告には、事業者名・住所・電話番号や販売価格、解約に関する事項の表示が義務付けられている。(出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売広告について」)

「月収100万円」のような利益の約束を、どう受け止めるか

副業スクールでよく見るのが「初心者でも簡単に」「月収100万円」といった、大きな利益を前面に出す言葉だ。 気持ちは動くけれど、ここは一度、立ち止まりたい。

消費者庁は2025年6月、「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」を公表している。 そこでは「初心者でも簡単に稼ぐことができる」「儲けが出なければ返金保証がある」などと勧誘して高額なプランを契約させたが、報酬が得られなかった、という相談が各地の消費生活センターに多く寄せられていると説明されている。

これはTPSや土岐あいを名指しした注意喚起ではない。 あくまで“同じような勧誘パターン”についての公的な指摘だ。 だからこそ、利益の大きさではなく「その金額の根拠が示されているか」を確認ポイントにしておきたい。 根拠の見えない利益の約束ほど、入金の前にいったん手を止める理由になる

消費者庁による高額サポートプラン契約への注意喚起ページ
消費者庁は、簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる手口に注意を呼びかけている。(出典:消費者庁「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」2025年6月26日)

契約前に確認したいこと——クーリング・オフと事業者の実在

もし契約形態が特定商取引法の「業務提供誘引販売取引」(仕事を提供することを示して勧誘し、負担を求める取引)に当たる場合、消費者庁の説明では、法律で決められた書面を受け取った日から20日以内であれば、書面または電磁的記録で契約を解除(クーリング・オフ)できるとされている。

ただし、スクール料金だけを受け取って仕事の紹介の実態がない、といった形だと、この取引類型に当たらないこともある。 契約形態によって解約のルールが変わるので、「自分の契約がどの類型か」を申し込み前に確認しておくと安心だ。

判断に迷うときは、ひとりで抱え込まなくていい。 消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すれば、最寄りの消費生活センターにつながる。 契約してしまった後でも、相談する場所はある。

  • 契約がどの取引類型か(クーリング・オフ期間が変わる)
  • 事業者が実在し、住所・連絡先が確認できるか
  • 解約・返金の条件を、契約前に書面で確認できるか
  • 迷ったら消費者ホットライン188に相談する
消費者庁 特定商取引法ガイドの業務提供誘引販売取引の解説ページ
業務提供誘引販売取引に当たる場合、書面受領から20日以内のクーリング・オフが認められる。(出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「業務提供誘引販売取引」)

判断するときに押さえたいこと

TPS(土岐あいの裏方在宅ワーク)を、タダシは「詐欺だ」とも「安全だ」とも言わない。 公開情報で確認できたのは、副業スクールには料金や事業者情報の明示というルールがあること、そして根拠の不明確な利益の約束には公的機関も注意を促していること、この2つだ。 あとは、料金・特商法表記・解約条件という確認ポイントを、あなた自身がスクールのページで確かめればいい。 確かめてから決めても、遅くはない。 判断は、あなたが出して大丈夫だ。

申し込む前の確認リスト
  • スクールの料金(サポートプランの総額)が、申し込み前に明示されているか
  • 運営する事業者の名称・住所・電話番号など、特定商取引法に基づく表記があるか
  • 「月収100万円」などの利益に、確かめられる根拠が示されているか
  • 解約・返金の条件と、クーリング・オフが使えるかを確認できるか
  • 少しでも迷ったら、入金の前に消費者ホットライン188へ相談する
運営者 タダシ株選びナビ 運営者
タダシ
編集者から、読むときのひとこと

情報をひとつに絞らず、運営情報・料金・条件をそれぞれ確かめてみてください。判断に迷う点があれば、一緒に整理します。

出典・参考情報