IZAKA-YA(イザカヤ)は、香港のIzakaya Limitedが運営していた、暗号資産を預けて利息を受け取るウォレットだ。
年利150%の広告や「出金できない」という話を見て、この名前を調べたという人も多いと思う。
株選びナビに届いた声
「セキュリティを前に出しているのに、出金の確認状況のお知らせばかり続いていて不安になりました」
「安心させる見せ方が先に来る感じがして、見送りました」
そこでタダシは、公式サイトの告知と、金融庁の公表資料を順番に確かめた。
結論
金融庁の警告書が出たため、IZAKA-YAに預けるのはおすすめしない。
金融庁の無登録業者の一覧に載っていて、出金も運営の審査しだいで、承認の保証が書かれていないからだ。
タダシのLINEでは、公式の告知や金融庁の資料を確かめたうえで、預ける前に見ておきたい点をお返ししている。
出金を申し込む前に登録しておけば、「出金を代行します」という話が来ても、その場で決めずに済む。
IZAKA-YAのことでも、ほかの暗号資産の預け先のことでも、気になったら気軽に送ってほしい。
この記事の目次
IZAKA-YAは大丈夫?先に結論
金融庁の警告書が出たため、IZAKA-YAに預けるのはおすすめしない。
金融庁の無登録業者の一覧に載り、出金も運営の審査しだいで、承認の保証がないからだ。
IZAKA-YAは、暗号資産を預けると利息がつくとうたうウォレット(暗号資産を入れておく財布のようなサービス)だ。

なお、運営会社を詐欺だと断定できる記録は、タダシが確かめた資料の中にはなかった。
タダシのLINEに登録しておけば、出金を申し込む前に、運営へ聞いておくべきことが分かる。
預けている通貨と金額を、そのままタダシに送ってほしい。

タダシ
いくら預けたかうろ覚えでも、まずはそのままで大丈夫だよ
IZAKA-YAは怪しい?「15,000人突破」のサポート窓口は友だち225人と表示
公式サイトの入口には、大きな数字が並んでいた。

スマホの画面では、月間の総額は5000万ドル、利用者は15,000人突破と書かれている。
パソコンの画面では、7000万ドル、17,000人、54銘柄だった。
この数字を、第三者が確かめた資料は見つからなかった。
ふだんの利率は「最大12%」と書かれている

レンディングとは、持っている暗号資産を預けて、代わりに利息を受け取る仕組みのことだ。
預ける期間は、1日から365日まで選べる画面になっていた。
ふだんの利率は、1年のレンディングで最大12%と書かれている。
問い合わせ先のLINEは未認証で、友だちは225人と表示されている
公式サイトには、問い合わせ先としてLINEも案内されていた。

未認証とは、LINEの審査を受けていない公式アカウントという表示だ。
公式サイトは、利用者15,000人突破とうたっている。
一方で、この窓口の友だちは、確かめた時点で225人と表示されていた。
友だちの数と利用者の数は別のものなので、単純には比べられない。
株選びナビでも友だち追加してみたが、最初のあいさつは届かなかった。
トーク画面には「自動で返信しています」とだけ出ていた。

タダシ
15,000人突破とうたうサイトの窓口が、友だち225人と表示されていて、思わず二度見したよ
利用者が多いと聞くと、みんな使っているなら平気かなと思うよね。
タダシのLINEなら、その窓口が本物かどうかを、一緒に確かめられる。
やり取りしているLINEの画面を、そのままタダシに送ってほしい。
IZAKA-YAの利回りは?祭りは年利150%、自社の比較記事は年利20%以上に注意と書く
公式サイトでは、期間限定の「祭り」が何度も開かれていた。
2026年8月の「百五十祭り」は、そのひとつだ。
祭りの募集ページは、年利100%、乗り換えで実質150%とうたう
募集ページには、好きな期間を選べて年利100%と書かれている。
他社から資産を移すと、実質年利150%になるとも書かれている。
参加した人全員へのエアドロップは、最大360USDTとある。
USDTは米ドルと同じ価値をめざす暗号資産で、エアドロップは暗号資産を無料で配るキャンペーンのことだ。
ページの後半に、気になる一文があった。

KYCとは、身分証などで本人かどうかを確かめる手続きのことだ。
「KYC無しでも参加可能」と、はっきり書かれていた。
SNSに投稿するだけで、1回5USDTがもらえる仕組みも書かれている。
確かめた募集ページには、投稿に「PR」と書くような条件は見当たらなかった。
紹介報酬は1人40USDT、5人目からは1人80USDT
紹介の報酬を増やすお知らせも、公式サイトに出ていた。

紹介した人には1人につき40USDT、5人目からは1人につき80USDTだ。
紹介された側にも、20USDTが出ると書かれている。
条件は、紹介された人がKYCを終えて、200USDT以上を預けることだ。
高い利回りと紹介報酬が、同じ公式サイトにそろって案内されていた。
運営が作った比較記事で、1位はIZAKA-YA自身だった
公式サイトには、利息の高い預け先を比べる記事もあった。

運営が自分で作った記事の中で、IZAKA-YAは1位だった。
比べる側と比べられる側が、同じ会社ということになる。
同じ記事には、別の注意書きもあった。

年利20%以上などの高い利回りは、一時的な金利の可能性が高いので注意、と書いている。
同じ公式サイトで、祭りの年利は100%や150%とうたわれていた。

タダシ
自分のサイトで「20%以上は注意」と書きながら150%の祭りをしていて、正直めまいがしたよ
年利150%と紹介報酬が並ぶと、締め切り前に預けたくなるよね。
でも、祭りの期限に合わせて預けるのは、いったん止めておこう。
タダシのLINEなら、その利回りの案内を、預ける前に一緒に確かめられる。
届いたキャンペーンの画面を、そのままタダシに送ってほしい。
IZAKA-YAの運営会社は?Izakaya Limitedが金融庁の無登録業者の一覧に載った
公式サイトの下のほうに、運営会社の表記がある。
運営は香港のIzakaya Limitedで、住所は九龍の旺角と書かれている。
日本の会社ではないので、国税庁の法人番号では調べられない。
金融庁の無登録業者の一覧に、Izakaya Limitedの名前がある
金融庁は、登録せずに暗号資産交換業をした者に警告書を出し、名前を公表している。
暗号資産交換業とは、暗号資産の売り買いや交換を仕事として行うことだ。
日本に住む人を相手にするなら、金融庁・財務局への登録が必要になる。

一覧の先頭に、Izakaya Limitedの名前がはっきり載っている。

備考の欄には、「IZAKA-YA」を運営していると書かれている。
掲載時期は、令和8年9月だ。
内容の欄は、日本居住者を相手方とした暗号資産交換業となっている。
代表者の欄は「不明」とだけあって、誰が運営しているのかは分からない。
運営の公式告知も、この警告書を受けて日本向けを終えると書いている。
金融庁の一覧に書かれているIzakaya Limited
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | Izakaya Limited |
| 代表者 | 不明(金融庁の表記) |
| 所在地 | Room 1701, 17/F, Wai Fung Plaza, 664 Nathan Road, Mongkok, Kowloon, Hong Kong |
| 運営するもの | 「IZAKA-YA」 |
| 掲載時期 | 令和8年9月 |
登録業者27社の一覧に、Izakaya Limitedの名前はない
金融庁の暗号資産交換業者登録一覧も確かめた。
令和8年9月1日現在、登録されているのは27業者だ。
この27業者の中に、Izakaya Limitedの名前はない。
金融庁は、無登録業者との取引は高リスクだと注意している
金融庁は、無登録業者について一般的な注意も出している。

この注意は無登録業者全般に向けたもので、IZAKA-YAを名指ししたものではない。

タダシ
代表者の欄が「不明」のままなのを見て、背筋が少し冷えたよ
金融庁の一覧に名前が載ったと知ると、預けたお金のことが頭から離れなくなるよね。
タダシのLINEなら、一覧に載った時期と、預けた時期を並べて確かめられる。
預けた日と金額を、そのままタダシに送ってほしい。
IZAKA-YAの口コミ・評判は?「出金できない」との声が報じられている
口コミを読むときは、誰が出した情報なのかを先に分けておきたい。
NADA NEWSは、「出金できない」という訴えがXで相次いでいると報じた
暗号資産の専門メディアNADA NEWSが、2026年8月26日に記事を出している。

「出金できない」という訴えが、Xで相次いでいると書かれている。
訴えの一つひとつを、タダシが確かめたわけではない。
JPYCの発行会社の代表は、金融庁に伝えると投稿していた
円建てのステーブルコイン(円と価値を連動させた暗号資産)JPYCを発行する会社の代表も、8月24日にXで投稿している。

投稿にある「被害者団体を作る動き」が本当かどうかも、タダシは確かめていない。
NADA NEWSによると、代表は利用者の相談を金融庁に伝えたと話している。
この投稿は、金融庁の見解や処分を示すものではない。
株選びナビに届いた声
株選びナビにも、IZAKA-YAについての声が2件届いている。
1件目は、40代の男性からだ。
読みやすいように、要点を残して短くまとめている。
投稿した人の自己申告で、株選びナビが事実を確かめたものではない。
株選びナビに届いた声
金利を比べる記事でIZAKA-YAを知って、口座を作る前に公式のお知らせを読み返しました。
セキュリティをうたう一方で、出金や送金の確認状況のお知らせが続いていたので、見送りました。
2件目は、30代の女性からだ。
株選びナビに届いた声
運営は香港の会社で、使えない地域もありますが、安心の見せ方が先に来る印象でした。
断定はできないけれど、公開されている情報だけでは不安が消えず、見送りにしました。

タダシ
読み返して踏みとどまれたこと、本当によかったと思う
2人とも、公式のお知らせの流れに不安を持ったところは同じだった。
一方で、出金できなかった体験そのものは、どちらの声にも書かれていない。
出金できないという声が続くと、自分の分も心配になるよね。
タダシのLINEなら、いまの出金の状況を、一緒に整理できる。
出金を申し込んだときの画面を、そのままタダシに送ってほしい。
IZAKA-YAは出金できる?申請フォームには「承認を保証しない」の一文
出金について、運営は公式サイトで4回お知らせを出している。
お知らせの個別ページは2026年10月5日の時点で開けなかったので、保存された版で確かめた。
8月24日、一部のアカウントの送金・出金を一時的に止めた

理由は、不正な資金の流入や、マネー・ローンダリングの疑いだとしている。
マネー・ローンダリングとは、犯罪で得たお金の出どころを隠すことだ。
この疑いが事実かどうかを確かめられる資料は、見つからなかった。
同じお知らせで、すべての利用者にKYCを必須にするとも書いている。
祭りの募集ページの「KYC無しでも参加可能」から、条件が変わったことになる。
8月27日、全員を止めたわけではないと説明した

運営は、一律に止めたのではなく、確認が済んだ順に対応すると説明した。
宣伝に協力した人への中傷を控えるよう、お願いする内容もある。
ただ、いつまでに出金できるのかは書かれていない。
9月7日、出金先にオンラインカジノ関連のアドレスがあったと書いた

運営は、オンラインカジノの事業者を自分から指定したことはないと書いた。
そのうえで、利用者が出金時に指定したアドレス(暗号資産の送り先の番号)に、関連するとみられるものがあったとしている。
確認に、ふだんより時間がかかっているという説明だ。
この説明が正しいかを確かめられる資料は、見つからなかった。
9月17日、日本向けのサービスを終えると告知

運営は、9月1日に金融庁が公表した警告書を受けて、日本に住む人へのサービスを終えると告知した。
新しい登録と、レンディングの新しい申し込みは止まっている。
日本語版のサイトも、9月末で公開を終えると書かれていた。
海外に住む日本国籍の人も、終了の対象に入っている。
出金申請フォームには、承認を保証しないと書かれている
預けた資産は、運営が指定する出金申請フォームから手続きする形だ。

フォームでは、持っている資産全体の資金の出どころや、手に入れた経緯まで聞かれる。
答えを出しても、出金の承認は保証しないと書かれている。
出金できるかどうかは、運営の審査しだいという形になっている。
運営自身も、秘密鍵(資産を動かすための暗証番号にあたるもの)やパスワードを聞くことはないと注意している。
「出金を代行します」という連絡には、特に気をつけてほしい。

タダシ
答えを全部出しても「承認は保証しない」と書かれていて、読んでいて胸がざわついたよ
お金の出どころまで聞かれると、本当に出せるのか不安になるよね。
「出金を代行します」という連絡には、返事をせずに止めておこう。
タダシのLINEなら、フォームに答える前に、見ておきたい点をお返しする。
届いた連絡やフォームの画面を、秘密鍵やパスワードが写っていないか確かめてから、タダシに送ってほしい。
IZAKA-YAは安全?金融庁に登録された27社の中に運営会社はいない
IZAKA-YAに限らず、暗号資産を預けるサービスに共通する確認点をまとめておく。
ひとつでも「分からない」があれば、いったん立ち止まってほしい。
- 金融庁の登録業者の一覧に、運営会社の名前があるか
- 金融庁の無登録業者の一覧に、名前が載っていないか
- 年利100%を超えるなど、国内の常識で説明できない利回りではないか
- 運営自身の比較記事が、自社を1位にしていないか
- 出金の条件と期限を、預ける前に書面で読めるか
- 不安なときに、家族や公的な相談窓口に話したか
困ったときは、消費者ホットライン「188」や警察相談専用電話「#9110」に相談できる。
ひとつでも分からない項目があると、預けたままでいいのか迷うよね。
追加の入金は、確かめ終わるまで止めておこう。
タダシのLINEなら、残しておくべき画面とやり取りを、一緒に確かめられる。
すでに預けている人は、いまの画面を、そのままタダシに送ってほしい。
ひとことだけでも大丈夫。 届いた順に、返事をする。
IZAKA-YAに預けるのはおすすめしない|まとめ
ここまで確かめたことを、ひとつの表にまとめておく。
| 確かめたこと | 結果 |
|---|---|
| 金融庁の無登録業者の一覧 | Izakaya Limitedが掲載(令和8年9月) |
| 金融庁の登録業者の一覧 | 令和8年9月1日現在の27業者に名前なし |
| 利回りの見せ方 | ふだんは最大12%、祭りは年利100%・乗り換えで150% |
| 本人確認(KYC) | 祭りの募集ページは「KYC無しでも参加可能」、8月24日のお知らせで必須に |
| 出金の状況 | 一部の送金・出金を停止(8月24日の運営の説明)。出金は審査しだいで承認の保証なし |
| 日本向けのサービス | 9月17日の告知で終了(新規登録・レンディングの新規申込みは停止) |
もう一度、整理しておく。
金融庁は、運営会社を無登録業者の一覧に載せている。
祭りは年利100%や150%をうたい、同じ公式サイトの記事は20%以上に注意と書いていた。
出金も、運営の審査しだいで、承認の保証がない。
日本向けのサービスは、すでに終わると告知されている。
登録の確認できない会社に、大切なお金は預けられない。
金融庁の警告書が出たため、IZAKA-YAに預けるのはおすすめしない。
最後に決めるのは、あなた自身だ。 ただ、その判断材料を増やすお手伝いだけは、タダシがする。
出典・参考情報
- 金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(海外所在)」 ↗
- 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧(令和8年9月1日現在)」 ↗
- 金融庁「無登録業者との取引は要注意!! ~無登録業者との取引は高リスク~」 ↗
- IZAKA-YA「送金・出金およびKYC認証に関するお知らせ」(2026年8月24日・保存版) ↗
- IZAKA-YA「出金・送金に関する現在の対応状況およびSNS上の情報について」(2026年8月27日・保存版) ↗
- IZAKA-YA「出金・送金に関する確認状況およびコンプライアンス対応について」(2026年9月7日・保存版) ↗
- IZAKA-YA「【重要】日本居住者の皆様へのサービス提供終了および預かり資産の出金手続きについて」(2026年9月17日・保存版) ↗
- IZAKA-YA「出金申請フォーム」(保存版) ↗
- IZAKA-YA「【8月25-31日延長】IZAKA-YA百五十祭り」(保存版) ↗
- IZAKA-YA「アフィリエイト報酬増額、紹介された側ももらえる!!」(保存版) ↗
- IZAKA-YA「USDTステーキングおすすめランキング4選|利回り・安全性も」(保存版) ↗
- IZAKA-YA公式サイト ↗
- NADA NEWS「『出金できない』IZAKA-YA騒動、JPYC岡部氏が金融庁に情報提供」(2026年8月26日) ↗
- JPYC株式会社 代表のXの投稿(2026年8月24日) ↗

タダシ
情報をひとつに絞らず、運営情報・料金・条件をそれぞれ確かめてみてください。判断に迷う点があれば、一緒に整理します。