「CORE MARKETSというサイトをLINEで勧誘されたけど、大丈夫かな」——そう思ってこのページに来た人もいると思う。 暗号資産やFXの自動運用で、週に1〜5%の利益が固定で増えていく、という触れ込みのサイトだ。 結論を急ぐ前に、ひとつだけ確かめておきたい。 タダシが2026年9月に確認したところ、coremarkets.netの投資プランページには、たしかに週1%・3%・5%という数字が並んでいた。 そのすぐ下には「Financial Commission」「米国証券取引委員会(SEC)」という規制機関の名前とロゴも掲げられていた。 ただ、この数字とロゴを裏付ける登録番号や運用実績の開示は、タダシが確認した範囲では見当たらなかった。 止めもしないし、押しもしない。 ただ、申し込む前に一緒に確かめておきたいことがある。 なお、この記事はCORE MARKETSの運営者個人・法人を違法・詐欺と断定するものではない。 わかった事実だけを淡々と整理する。
暗号資産・FXの自動運用で週1〜5%の固定利益をうたう海外プラットフォーム「CORE MARKETS」(coremarkets.net)について、投資プランの内容と「Financial Commission」「SEC」という規制機関表示、運営実態をタダシが公開情報で確かめた。
この記事の目次
CORE MARKETSとは何を謳っているサイトか
結論を急ぐ前に、ひとつだけ確かめておきたい。 CORE MARKETS(coremarkets.net)は、暗号資産・FXの自動運用をうたう海外の投資プラットフォームだ。
サイトには「STANDARD」「GOLD」「MASTER」という3つの投資プランが用意されていて、それぞれ最低入金額と週あたりの利率が固定で示されている。
ここまでの内容は、すべてCORE MARKETS自身がサイトで発信している説明だ。 タダシが第三者として実際の運用結果を検証したものではない。 サイトが謳っていることと外部から確認できる事実は、分けて読み進めたい。
①投資プランの中身を確認する
coremarkets.netの「Investment Plans」ページを確認すると、次の3つのプランが書かれていた。
- STANDARD:1000〜4999米ドル・週1%・紹介ボーナス4%/2%/1%・期間14日
- GOLD:5000〜24999米ドル・週3%・紹介ボーナス4%/2%/1%・期間14日
- MASTER:25000〜49999米ドル・週5%・紹介ボーナス4%/2%/1%・期間14日

②「規制機関」の表示を確認する
「週1%」「週5%」という数字は、複利で考えるとかなりの利益になる。 仮に週5%が52週続くと、単純計算でも元本が十数倍に膨らむ計算だ。 ただ、この利率を裏付ける運用実績やファンドの開示は、サイト内に見当たらなかった。
金融庁は、海外に拠点があっても日本の居住者を相手に投資を勧誘するなら、日本での金融商品取引業の登録が必要だと説明している。 CORE MARKETSがこの登録を得ているという記載は、タダシが確認した範囲では見当たらなかった。
投資プランのページの下には、「私たちは、従来の金融機関とは全く異なる存在です」という説明とともに、「金融委員会(The Financial Commission)」「米国証券取引委員会(SEC)」という2つの規制機関の名前とロゴが並んでいた。 ただ、会員番号や登録番号など、具体的な裏付けとなる記載は見当たらなかった。
国民生活センターは、SNS・マッチングアプリ経由の投資勧誘について「著名人になりすまし、規制機関になりすます等して信頼を得る」手口があると注意を呼びかけている。 CORE MARKETSがこの手口そのものだと決めつけるつもりはないが、規制機関の名前を掲げて信頼させるという型に、表示の仕方が重なる点は確認しておきたい。

About Usページと運営実態を確認する
About Usのページには「coremarkets.netは、安全で確保されたオプションであり、いかなる手間もなく継続的に日々のリターンで着実な成長を保証します」と書かれていた。
「安全」「確実な成長」という言葉は、運営者自身が使っている表現だ。 第三者機関の監査結果や、実際の運用成績を示す資料は、タダシが確認した範囲では見当たらなかった。
第三者の調査会社(サイバーガード株式会社)の報告によると、coremarkets.netの運営会社は不明、代表者名も不明。 ドメイン登録は2025年7月で、WHOISの登録者情報は非公開に設定されているという。

出金トラブルの相談例と、チェックの仕方
副業・投資詐欺の注意喚起を目的とするブログには、CORE MARKETSに関する相談として「登録・入金後に、追加で30万円ほどの入金を求められた」「さらに『税金』の名目で10万円の追加請求があった」という声が紹介されている。 これは口コミ・相談事例であり、タダシが直接裏を取れたものではない。
警察庁は、SNS型投資詐欺の典型的な手口として「出金するために『保証金』や『税金』の支払いが必要などと言ってお金の振り込みを要求してくる」パターンを挙げている。 CORE MARKETSがこの手口そのものだと断定はしないが、同じ構造の相談を受けたときは、消費者ホットライン188にすぐ相談してほしい。
タダシも、金融庁の無登録業者リストを直接確認した。 2026年9月時点で、CORE MARKETS(coremarkets.net)の名称はこのリストに見当たらなかった。 ただし、このリストは金融庁が過去に警告書を発出した業者だけを載せたもので、掲載がないことは「登録が不要」「安全」を意味しない。

判断するときに押さえたいこと
もう一度、整理する。 「詐欺だ」と断定できる公的な証拠は、タダシの手元にはない。 ただ、固定利率・裏付けの見当たらない規制機関表示・不透明な運営実態という3つが、揃っている。 最終的に判断するのは、あなた自身だ。 ただ、その判断材料を増やすお手伝いだけは、タダシがする。 もしCORE MARKETSについて「この案件、大丈夫かな」と思ったら、案件名・URL・投資プランのスクリーンショットを公式LINEで送ってほしい。
- 週1%〜5%のような固定の利率が、運用実績で裏付けられているかを確認したか
- 「Financial Commission」「SEC」などの規制機関の名前に、登録番号や確認できるリンクが添えられているかを確認したか
- 運営会社名・代表者名・所在地・連絡先(電話番号)が明記され、確認できるかを見たか
- 出金の直前に「税金」「保証金」など別名目の追加入金を求められていないかを確認したか

タダシ
情報をひとつに絞らず、運営情報・料金・条件をそれぞれ確かめてみてください。判断に迷う点があれば、一緒に整理します。